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Vol.100 ワイナリーの歩き方:サンタバーバラ訪問記〜day1


Kenneth-Crawfordのワイナリー

Kenneth-Crawrodのワイン

SaraとKenneth

Mark Crawford

A.P.Vinのワイン

Andrew

ワイナリー巡り5日目。サンフランシスコから一路ロサンゼルスへ一気に南下して、サンタバーバラへ向います。

映画「サイドウェイ」の影響で非常に混雑しているという噂だったサンタバーバラ。「昔と変わってしまっていたらどうしよう…」と心配しましたが、あいかわらずのんびりとした田舎街でなんだかほっとしました。

【 ガレージワイナリー 】

さて、サンタバーバラで最初に向かったのはケネス・クロフォード(Kenneth-Crawford)。ケネスさんとクロフォードさんの共同ワイナリーで、シラーがとても良いという噂。

ワイナリーがあるのはビュラトン(Buellton)。ワイナリーといっても外見は一見普通 のオフィス。サンタバーバラの新しいワイナリーは、えてしてこのような倉庫兼オフィス的な場所にワイナリーを設けています。

最も有名なのはブリュワー・クリフトン等があるロンポークの通 称「ワイン・ゲットー(Wine Ghetto)」。この町工場的なワイナリーに来ると、サンタバーバラに来たなあという感じがします。

【 日本びいき 】

ケネス・クロフォードはケネスさんがワインメーカー。クロフォードさんがビジネスを担当しています。 ケネスさんはラフォンド(Lafond)のアシスタントワインメーカー。

奥様のサラさんとは日本とアメリカの遠距離恋愛の末結婚。(ちなみにサラさんは白人。国際交流のジェット・プログラムで鹿児島に2年間滞在していたそうです。)二人はなんと屋久島の縄文杉も見に行ったし、種子島でサーフィンもやったという日本びいき。

クロフォードさんはサラさんの弟と同じ学校出身。日本に来たことは無いけど日本食大好き。ワイナリーのメンバーで寿司屋に行き、マグロの品種別 食べ比べをしたりする程。そしてその時一番美味しかった「ブルー・フィン・ツナ」にちなんで、シラーに「ブルー・フィン」という名前をつけちゃったくらい。日本談義にしばし花が咲きました。

【 スタイリッシュ・シラー 】

ケネス・クロフォードが造るのはジューシーでパンチがあるけどスタイリッシュなシラー。製造工程では雑菌が入らないように細心の注意を払っている印象を受けました。

シラーで良かったのは2003 Lafond Vineyard Syrah。粒子が細かくジューシーかつエレガント。チョコレートやモカの香り。酸味もありバランスが良い、落ち着いた感じのワイン。

でもそれより良かったのは2004 Rose Santa Ynez Larner Vineyard。グレナッシュベースのロゼ。今までロゼはあんまり美味しいと思ったことが無かったのですが、これは初めて買ってもいいと思ったロゼ。ドライでほのかに甘く、ピクニックや和食にも合いそうなワイン。

ケネスさん、クロフォードさん、奥様達、そして二人の子供達が走り回るワイナリーはとてもアットホームで温かい感じ。こんな職場うらやましいなあ。とワイナリーを後にしました。

【 トラブル発生 】

次に向かったのはロンポーク。エーピービン(A.P.Vin)と、ポイント・コンセプション(Point Conception)とのアポイントです。この二つのワイナリーはロンポークにあるローリング(Loring)の施設をシェアしているので、あわよくば3人に同時に会えるかなと期待していました。

しかし数日前にトラブル発生。ポイント・コンセプションのピーター・カルガサッキ(Peter Cargasacci)さんが膝を傷めて手術をするという。「簡単な手術だから当日会えると思うよ。」と言ってくれてはいたものの、電話してみると死にそうな声。「無理しないで休んで下さい」と告げ、エーピービンのアンドリューとのみ会うことになりました。

【 思い立って、ワインメーカー 】

エーピービンのアンドリューは数年前までサンフランシスコの普通 の株のブローカーでした。「ワイン造ってみたいなあ」という漠然とした思いはあったものの、まさか実現するとは夢にも思っていなかったそうです。

きっかけはネットサーフィン中にブライアン・ローリングのサイトを読んだこと。読まれたことがある方は判ると思いますが、ローリングのサイトには本当に面 白おかしくワインメーキングについて書かれていて、「俺でもできるかも」と思わせるような内容なのです。

ブライアンとメールで様々なやりとりをしたアンドリューは、ブライアンの協力もありワインメーキングをフルタイムの仕事にすることが出来たそうです。「バックグラウンドが無くったって、やろうと思えば君もできるよ!」というアンドリュー。話を聞いていて私も感化されそうになっちゃいました。

この日残念ながらブライアンは不在で会えませんでしたが、ぜひ一度会って話をしてみたいワインメーカーです。

あまりにも忙しそうだったのでワイナリーで試飲はしませんでしたが、帰り際エーピービンとポイント・コンセプションのワインを一本ずつ頂きました。どんな味がするのか、色んな意味で楽しみです。

サンタバーバラのフォトギャラリーはこちら
Loring Wine Company

つづく

2005.12.2

 

 




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