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♪♪♪ 美味しい楽しいカリフォルニアワイン ♪

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Vol.60 チョコにはカベルネフラン その2:ロンゴリア

Mary Kuderによる初代ラベル

 

1995-1996
Robert Burridge

 

1997-1998
Joshua Walsh

 

1999-2000
J.C.Jaress

 

2001-2002
Susan Dysinger

カベルネフラン特集、第二段はブルースのラベルが印象的なロンゴリア(Longoria)のブルース・キュベ(Blues Cuvee)をご紹介します。

本日のお勧めワイン:
【 2002 Blues Cuvee Santa Barbara County $25 】

ロンゴリアはサンタバーバラにあるワイナリー。サンタバーバラといえばピノノアールとシャルドネの産地。ロンゴリアもとても美味しいピノとシャルドネを作るワイナリーです。

【 パイオニア 】

サンタバーバラのワイナリーでボルドー系のカベルネフランというとちょっと意外な感じがしますが、ロンゴリアはまだ誰もカベルネフランに着目していなかった1990年からカベルネフランを作り続けている先駆者なのです。

当時ゲイニー(Gainey Vineyard)のワインメーカーをしていたリック・ロンゴリア氏は1980年代からカベルネソービニオンのブレンド用としてカベルネフランを利用していました。

転機が訪れたのは1990年。バトンウッド畑から今までに無く美味しいカベルネフランが出来たのです。せっかくなのでカベルネフラン単一品種としてボトリングしたものの、当時はまだカベルネフランという品種はマイナーすぎて全く売れなかったそうです。

【 ラベル買い目当て 】

「この美味しい葡萄品種をどうにかして飲んでもらえないか」と考えたリック氏は「魅力的なパッケージを作れば良いのだ」とひらめきます。そしてワインのテーマをリック氏が大好きな音楽ジャンルである「ブルース」にすることに決めました。

そしてラベルのデザインとしてメアリー・クーダーというアーティストのブルースの絵を採用します。ラベル全体からブルースのリズムがあふれてきそうな印象的なデザインがヒットし、ブルース・キュベは一気に人気商品に。

ラベル買いをした多くの人がカベルネフランという品種の魅力をはじめて知り、ブルース・キュベの知名度が上がるにつれカベルネフランも認知度が上がっていきました。リック氏はそれまでほとんど存在していなかったカベルネフラン市場の開拓者となったのです。

ブルース・キュベのラベルは2年おきに新しいアーティストのものに変わっていきます。どれも渋くて印象的なラベルはとても人気がありコレクターも多いそうです。

【 さらなる進化 】

ブルース・キュベは2000年までカベルネフラン単一品種のワインとしてボトリングされてきましたが、2001年からはカベルネフランベースのボルドーブレンドとして作ることになったそうです。

単一品種としてボトリングするには最低75%以上がその品種の葡萄でなければならないという規定があるのですが、それに囚われることなく美味しいワインを作りたいということで今回の変更が行われたそうです。単一品種では無くなりますが、カベルネフランベースであることは変わりません。

【 渋うま 】

さて肝心のワインの味はというと、これまたリーズナブルで飲みやすくて美味しいです。2002 Blues Cuvee Santa Barbara County ($25)はカベルネフラン54%、メルロー46%のブレンド。ダークチェリー、プラム、スパイス、バニラとナツメグの香り。スムーズなタンニン。エレガントなミディアムボディのワイン。皮をパリパリにローストした鴨肉なんかに合いそうです。

「ブルース・キュベ」を以前から知っているせいかもしれまんせが、私にとってカベルネフランはなんとなくジャズのイメージがあります。飲んでいるうちにじんわりと体にしみいるような渋い大人のワインという印象のカベルネフランはまさしくジャズやブルースにぴったり。ブルース・キュベを飲むときにはBGMにジャズをお忘れなく。

2005.2.24

 

 




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