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♪♪♪ 美味しい楽しいカリフォルニアワイン ♪

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Vol.78 ワイン通販が出来なくなる!?〜 問屋業界の陰謀

 

こんなことやってたりして…

SB118。コレ、何だと思いますか?新種の細菌みたいな名前ですが、実は今カリフォルニアで物議をかもしだしてる法案の名前なのです。

これが可決されてしまうと、カリフォルニアの人はワイン屋さんから直接ワインを送ってもらうことが出来なくなってしまうというのです。

このインターネット時代に、しかもワインに関しては最先端のはずのカリフォルニアで何故!?と思いますよね?そこで私もその背景を調査してみました。難しい法律用語を前にギブアップしそうになりましたが、おおまかな内容はこういうことのようです。

【 市場開放かと思いきや 】

ことの発端は2週間前にお伝えしたニューヨーク州とミシガン州の、ワインの発送に関する最高裁の判決。(州内のワイナリーから消費者へワインを発送することを許可し、州外のワイナリーにはそれを禁止することは違法である。州内外を問わず、許可するか禁止するかのどちらかにしなければならないとの判決。詳細は6/16日付けメルマガvol.76を御覧ください。)

この最高裁の判決を受けて、カリフォルニアでは法整備にとりかかりました。オリジナル版のSB118は、「カリフォルニア州の酒販許可を取れば、州内外のワイナリーと酒販店は、直接カリフォルニアの消費者にワインを送ることが出来る。」という最高裁の主旨に沿った、納得の出来るものでした。

しかしこの法案に対して問屋業界大手2社(Southern Wine and Spriits, Young's Market)が「金にものを言わせ、八方に手をまわし」条文から「酒販店」という言葉を取り除かせたそうなのです。つまり、ワイナリーからは直接ワインを送ってもらえるけど、酒販店からは送れなくしてしまおう、というのです。

【 問屋業界復活をもくろむ 】

カリフォルニアは、ワイン酒販店が問屋を通 さずワイナリーから直接ワインを購入できる、全米でも数少ない州です。(他の州では問屋を通 さないといけないそうです。)

そのおかげでカリフォルニアの酒販店では、少量 生産のブティックワインを扱ったり、安くワインを販売することが出来ます。(問屋が間に入れば当然中間マージンが発生しますよね?)

最高裁の判決を受け、全米のワイン市場が解放されるに従い、他の州でも問屋の必要性が薄れると危惧した問屋業界が、まずカリフォルニア市場の封じ込めにかかったのが今回の動きの発端だそうです。 (カリフォルニアでも問屋を通さないとワインを流通できないようにしよう、そしてそれを全米に広げてしまおう、というのが目的。)

問屋業界が最も恐れているのは、コストコ(CostCo.)等の巨大小売店が、ケンダル・ジャクソンやガロ等の大手ワイナリーから直接ワインを仕入れられるようになること。これが可能になると、問屋業の存在意義自体がなくなってしまうからです。

【 時代に逆行!? 】

消費者としては、これは由々しき問題ですね。インターネット時代の21世紀なんだから、場所に縛られずワインをお取り寄せ出来るようになるのが時代の流れ。そして市場が開放することにより価格も妥当になるのがスジでしょう。

カリフォルニアの酒販店等の呼び掛けによって、条文の内容は多少変更の動きがあるそうですが、これから一体どうなることやら。1930年代の禁酒法時代に戻るなんてことにならないことを祈ります。

私もシュワちゃん(カリフォルニア州知事)に一筆、手紙でも書こうかな?ちなみにシュワちゃんの連絡先はこちら。手紙でもメールでもオッケーですよ。

http://www.governor.ca.gov/state/govsite/gov_contacts.jsp?

2005.6.30

 

 




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