サンタバーバラのワイナリーはロサンゼルスから2ー3時間のところにあり日帰りでも十分行ける距離。小高い丘が連なる丘陵地帯には牧場と葡萄畑が広がりとても景色が美しい。ナパ、ソノマに続き注目されている地域だがまだまだ田舎の良さが残るのんびりした場所。ワイナリーも素朴な所が多い。天気の良い日のドライブに最高。
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サンタバーバラワイナリー訪問記
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歴史 |
サンタバーバラは200年のワインの歴史がある。Junipero Serra牧師が1782年にSycamore Creek(現在のMilpas地区)にメキシコから持って来た葡萄を植えたのが始まりといわれており、1804に作られたワイナリーは現在Goleta最古のランドマークとなっている。1884年にはJustinian caireがフランスから輸入した葡萄をStanta Cruz島の150エーカーの土地に植えた。高く評価された彼のワインはサンフランシスコでボトリングが行われた。1842年にCarpinteriaの農場に植えられた葡萄は驚く程成長し、15年後には幹の太さが9フィート、年間収穫量 は10トンにもなった。 サンタバーバラにおける近代的なワイン産業は過去30年間で花開いた。UCデービスが行った調査でサンタバーバラ地区は北カリフォルニアのワイン生産地区よりも涼しく、地質、気候、土壌、水のすばらしいバランスがとれていることからワイン産業の地として大きな可能性を秘めていることが判った。最初の葡萄は1960年代初期にSanta Maria ValleyのTepusquet地区に植えられ、その後Santa Ynez Valleyにいくつか葡萄畑が誕生した。 Point ConceptionからRinconまでの50マイルはアラスカ〜ホーン岬間で唯一海岸線が東西に走る場所で、Santa YnezとSan Rafael山脈がとてもユニークな地形を構成している。東西に走る谷は太平洋から東に向かって霧と海風を注ぎ込み、この地域をカリフォルニアで最も寒冷な土地の一つとしている。サンタバーバラが持つ多様な気候はあらゆる葡萄の品種を育てるのに適しているのだ。 サンタバーバラカウンティにはサンタマリアバレー、サンタイネズバレー、ロスアラモスバレーの3つのワイン生産地区がある。今日サンタバーバラカウンティでは18000エーカーを越える葡萄畑があり、1997年の年間平均生産量 は1エーカーにつき4.63トンであった。葡萄はサンタバーバラカウンティで3番目に重要な作物でありその収益は5千百万ドルに及ぶ。収穫された葡萄のうち半分は地元で利用され、1/3 は畑を持つ地元のワイナリーによって利用される。残りの半分はサンタバーバラ地区以外へ輸出されている。 現在サンタバーバラカウンティには53ものワイナリーがあり、そのほとんどはサンタイネズバレーとサンタマリアバレーにワイナリーを構えている。ワイナリーの多くは個人もしくは家族経営の小規模のものだ。サンタバーバラ地区のワイン産業は1970年にゼロから出発し、25年後には1億ドルの産業に発展した。現在年間100万ケース以上生産されている。 サンタバーバラのワインは多くの批評家により非常の高い評価をうけ、数々の国内、国際コンクールでダブルゴールドやプラチナメダル、ベストクラス賞を受賞している。サンタバーバラは特に高品質のシャルドネ、ピノノアール、シラー、ソービニオンブラン、カベルネソービニオン、リースリングで高い評価を得ている。 ワイン産業は農業、観光業の分野で地元の経済発展に大きく貢献をしている。ワイン産業は雇用、投資家、文化的活動をもたらし、また美しい景色を作り出す。サンタバーバラカウンティは南カリフォルニアの「ワインカントリー」であり、すばらしい観光地でもある。ワイナリーの多くはテイスティングルームを持ち、ワイン生産について学ことが出来るツアーも提供している。ワイナリーによっては食事とのペアリングを学ぶディナーを主催したり、コンサート、アートショー等の開催も行っている。
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行き方 |
サンタバーバラはロサンゼルスから2ー3時間。405Northから101Northにのり、サンタバーバラの街を過ぎたあたりで154に乗るとワインカントリーの中心に出る。ワイナリーは広範囲にちらばっているので訪問前に地図を確保しておくことをお勧めする。サンタバーバラワイン協会のホームページに地図が載っている。各ワイナリーにはサンタバーバラ地区のワイナリーマップが無料で置いてあるので、ワイナリーに到着したら地図をゲットすると良い。 自分で運転するならAAAの"Guide
to California Wineries"という地図が必須アイテム。カリフォルニアワイナリーの地図と情報が非常に細かく載っている。北加、南加バージョンがあり各$3.95。AAA会員なら無料。
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ワイナリー最新情報 |
Santa
Barbara County Vintners Association
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イベント情報 …NEW! |
Annual
Santa Barbara Futures Tastings A
Celebration of Harvest ・2001年10月の収穫祭レポートはこちら!
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レストラン |
サンタバーバラのワインカントリーは牧場が広がるのどかなところ…ということはお食事処があまりないのだ。ワイナリーにデリやレストランを持っている所もほとんど無く、大きい街も遠い。ワイナリー巡りをする際には水と食料は確保しておいた方が良い。食事がとれる街はLos Olivos, Santa Ynez, Solvang, Buellton等。
Los
Olivos Los
Olivos Cafe Panino
Santa
Ynez The
Vineyard House Trattoria
Grappolo
Solvang Alisal
River Grill …NEW!
Buellton Hitching
Post Restaurant China
Panda
Santa
Barbara Bouchon
Santa Barbara
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宿泊 |
サンタバーバラのワイナリーエリアに周辺には宿泊場所も少ない。目的に応じて宿泊場所を検討することをお薦めする。参考までにサンタバーバラワイナリーマップにのっていたホテル(&モーテル)を記載しておく。 Los
Olivos, Ballard, Santa Ynez Fess
Parker's Wine Country Inn The
Ballard Inn Santa Ynez
Inn
Solvang Alisal
Guest Ranch and Resort Best
Western King Frederik Inn Chimney
Sweep Inn at Tivoli Square Meadowlark
Inn Royal
Scandinavian Inn
Buellton Best
Western Pea Soup Andersen's Rancho
Santa Barbara Marriott
Santa
Maria Best
Western Big America Comfort
Inn Santa Maria
Santa
Barbara Country
Inn by the Sea
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ワインショップ |
サンタバーバラのワインは少数生産の所が多く、地元のワインショップでないと手に入りにくい場合もある。サンタバーバラに行ったらこれらのワイン屋も覗いてみよう。 Lazy
Acres Market East
Beach Wine Company Wine
Cask El
Rancho Market Wine
Country
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フォトギャラリー |
ワイナリーを訪問した際の写 真を載せています。 ・2001年10月訪問時の写 真はこちら! ・2002年3月訪問時の写 真はこちら! ・2002年4月訪問時の写 真はこちら! |
サンタバーバラワイナリー訪問記
Jaffurs Wine Cellars |
Jaffurs は金曜日〜日曜日の間予約で試飲を受け付けている。ワイナリーはサンタバーバラのダウンタウンに程近い場所にあり、Whitchcraft
と同じ施設を共有 している。試飲の予約のやりとりをしている時からとても対応が良く好印象。予約の時間よりも30分程遅くなってしまったにもかかわらず試飲担当のDaveは温か
く迎えてくれた。試飲は一人$10でグラス付き。Jaffursはローヌ品種に特化したワイナリー。白はViognierとRoussanne、赤はSyrahとGrenasheを試飲した。白では
2002 Viognier Santa Barbara County($23)がさっぱりしていて美味しい。すっぱ甘い感じ。赤では2001
Grenache Stolpman Vineyard ($20)が飲みやすく て美味しい。食事と合わせるのに良いワイン。Syrahは全体的にちょっと重い感じがした。収穫の時期ということもあってワイナリーには昨日絞ったばかりのSyrahの葡萄ジュースが木の箱に満杯になっていた。発酵したてのジュースは甘い!食用葡萄とは比べ物にならないくらいの糖度で、ジュースというより葡萄のソースのよ
う。収穫の時期ワイナリーは最も忙しくなるので今までワイナリー訪問を避けていたが、実際にワインが作られる過程が見れるのでなかなか面
白い。色々勉強になり そう。(2003年10月訪問) |
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Curtis Winery |
Firestoneが経営するワイナリー。安いのに美味しいワインが魅力。テイスティングルームにいつもいるおじさんはとてもクセがあるので要注意。どうもこちらの出方を観察しているらしい。謙虚な態度で臨むとだんだんうちとけてくる(でもあくまでコワイ顔。)第一印象は悪いが
ワインについての知識は豊富。頼めばリストに載っていないワインも出してくれることも。2000
Heritage Cuvee Central Coast ($10)は$10なのにタンニンも 美味しくボティももある美味しいワイン。実にコストパフォーマンスが良い。2000
Reserve Syrah ($38)は樽の渋みを多く出したシラー。押し付けがましくなく
ちょっと固めのワイン。王道を行くスタイルでとても美味しい。値段もリーズナブル。試飲は$7で7種類程。グラス付き。Firestoneへグラスを持って行くと無料で試飲することが出来る。(2003年10月訪問) |
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Margerum Wine Company |
The
Wine Caskのオーナーが作ったワイナリー、MargerumのワインをWine CaskのIntermizzo
cafeで試飲することが出来る。試飲は$5で6種類。MWC 2001 Pinot Noir "Au
Bon Climat" ($19.95)はABCのJim Clendenenと一緒に造ったワイン。いかにもサンタバーバラ、いかにもABCといった味。ラズベリーやチェリーフルーツ。ピリピリで渋々。Margerumがメインとしているローヌ系のワインの中ではMargerum
2002 Purisma Mountain Vineyards Syrah ($30)が美味しい。樽香 がほのかにするジューシーなシラー。それ以外のローヌ系ワインはポートのような香りがしてあまり美味しくなかった。試飲用のワインは数日間空いていたようなの
でそのせいかもわからない。以外に美味しかったのがWine Cask Vintage Character
Reserve Port ($12)。私はポートやシェリーがとても苦手なのだがこれは珍
しく美味しいと感じた。酸味が利いていて甘ったるくなく飲みやすい。MargerumのワインはWine
Caskで購入することが出来る。地元の他のワイン屋さんでも入手可能。(2003年10月訪問) |
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Au Bon Climat / Qupe |
ずっと行きたいと思っていたAu Bon Climat(以下ABC)のオープンハウスについに行くことが出来た。普段は一般 人立ち入り禁止のABCが公開するのは10月と4月のワインフェスティバルの時期。 ・2001年10月のオープンハウスの写 真入り詳細レポートはこちら! 4月のVintner's Holidayに合わせてオープンハウスが行われた。ABCのオープンハウスに参加するのはこれで2回目。一人$15で40種程のワインを試飲出来る。 11時のオープン前に行ったにもかかわらず、続々人が集まってきていた。料金をはらってグラスとランチの引き替え券をもらい、早速試飲へむかう。まずはAu Bon Climatから。ひととおり飲んだ中では1999 Chardonnay Nuits Blanches ($40)が美味しい。酸がまろやかでいやみが無く、桃やかんきつ系の果実の香りとトーストの香りのバランスが良い。Qupeの中では2000 Los Olivos Cuvee ($20)がいやみがなく美味しい。まろやかなローヌブレンドのテーブルワイン。Costa De Oroでは2000 Pinot Noir Gold Coast Vineyard ($20)が美味しい。ビッグで濃厚でロングフィニッシュ。さらにこの値段。とてもお買い得な一品。ABC のオーナー、Jim Clendnen氏と奥様の共同ラベル、Cold Heavenは奥様がワインをそそいでくれる。そして横にはつまらなくてゴネるKnoxが。2000 Cold Heaven Viognier Sanford & Benedict ($20)はすっきりしていてきれいなワイン。ジムさんお手製のランチも美味しく、いつ来ても楽しいオープンハウス。いろいろ買って帰ろうと思ったら、なんとABCではクレジットカードが使えない!現金をしぼり出してなんとか3本買って帰ってきた。ABC訪問の際は現金をお忘れなく。(2002年4月訪問) |
Tantara Winery |
普段は一般 公開していないが10月の収穫祭の時にオープンハウスを行っていたので訪問した。ワイナリーはBien Nacido Vineyradの奥。小さい小屋がワイナリー。オープンハウス当日は生バンド演奏があり、ワインとBBQが無料でふるまわれた。とてもアットホームな雰囲気。2000 Bien Nacido Chardonnay($24)はハチミツメロンのフルーティーなワイン。ちょっとスパイシーでオークの香り。これがBien Nacidoの典型的な味なのかな?ピノは1999 La Colline Pinot Noir ($48)が美味しい。laetitiaの厳選した葡萄をつかったという。皮のような香り、濃いフルーツの味わい。1999 Evelyn Pinot Noir($52)は甘めでアーシー、スパイシー。トリュフやジャムも想像させる。1999 Bien Nacido Pinot Noir ($37)はスモーキーで皮の香り、ややフルーティー。これ以外にもタンクから直出しの2000 Sangeoveseも味わうことが出来た。ちょっとスパイシーで軽いイタリアワイン。 ワインメーカーのジェフさんは親戚に日系人がいるという親日家。この一ヵ月後に行われたサンルイスオビスポの収穫祭で向こうから声を書けてくれた。次のオープンハウスは4月。また是非遊びにいきたい。(2001年10月訪問) 4月のオープンハウスにまたまた訪問。前回は無料だったが今回から参加費が$10になった。BBQランチとワインがふるまわれる。生バンドも入りとてもにぎやか。2000
Bien Nacido Chardonnay Santa Maria Valley ($26)はまろやかなシャルドネ。メロン、白桃やバターの香り。甘美な味わい。2000
Bien Nacido Vineyard Pinot Noir Santa Maria Valley ($37)は濃くジューシー。ミネラルや納屋の香りのする野性味あふれるピノ。ランチのBBQチキンにとてもよく合う。2000
Pisoni Vineyard Pinot Noir Santa Lucia Highlands ($49)は甘口でとても濃い果
実、ロングフィニッシュでとても美味しい。どのワインも多くて200ケースと非常に生産量
が少ない。設立して数年という新しいワイナリーだがワインの質は実に高い。これからもどんなワインを作って行くのか楽しみだ。(2002年4月訪問)
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Foley Estate Vineyards & Winery |
B&Bのようなとてもかわいいテイスティングルームを持つワイナリ。ワイナリの雰囲気はとても良いのに丁度リムジンのお客とはちあわせし、店内はよっぱらいの集団ですごいことになっていた。カウンター越しの相手の声も聞こえないほどのうるささ。そしてワインをもらいに来る時も、「3番ちょうだい。」とリストの順番でワインを指定する。葡萄の名前くらい言えっつーの。飲酒運転を防止するという意味ではリムジンツアーは確かに良いが、みさかいなく飲みまくるのは本当にどうにかしてほしい。カウンターの人ごみをかきわけてやっと試飲にありついた。試飲は$5でお洒落なグラス付き。さてワインはというと、どれもびっくりするくらい美味しい!非常に上品でレベルが高い。(お値段も高めだけど。)なかでも1998 Chardonnay Barrel Select ($38.00) は青りんごのような酸味とバターのようなコクのバランスがとれていて素直に美味しい。上品なフランス料理にあわせたい感じ。赤では1999 Pinot Noir Santa Maria Hills Vineyard ($38.00)はアーシーさとフルーティーさのバランスが良く、素直に美味しいと言えるワイン。今回はほとんどワイナリーの人と話しが出来なかったので空いている時に是非また訪問したい。(2001年3月訪問。) Lin Courtと同じオーナーのワイナリー。Lin Courtは一般ラベルを作っているのに大してFoleyはリザーブに力をいれている。Los Olivosの街のそばにある、建物がかわいいワイナリー。試飲はLin CourtとFoley両方を飲むことが出来る。Lin court 1999 Viognier ($14)はフローラルすぎず、シトラスのほのかな香り、オークの香りがおいしい。Foley1999 Chardonnay ($38)はシトラス系、クリスピーかつなめらか。さっぱりさわやかなシャルドネ。赤ではFoley 2000 Pinot Noir ($38)が良い。濃いフルーツ、甘めのラズベリーとキノコの香りのバランスが良い。納屋のような香りもする。クセのある肉料理にあいそう。Foleyはいつ行っても美味しいワインを飲ませてくれる。人気があるせいか、いつも混んでいるのが難点。(2002年3月訪問) |
Koehler Winery |
Foxen
Canyon Rd.沿いに出来た新しいワイナリー。葡萄畑を以前から所有していたオーナーが最近ワイナリーを新しく設立したそうだ。1999
Estate Sauvignon Blanc ($12)ははちみつの甘み、さっぱりさわやかなワイン。1999
Pinot Noir Monterey County ($26)はちょっとスパイシーでフルーツも美味しくアーシーなワイン。万人が好みそうなピノ。1999
Estate Cabernet Sauvignon ($22)はタンニンがきつくアルコールも強いワイン。まだ角がとれてない感じがする。もう少し時期がたてばまろやかになるのだろうか?どのワインもお手ごろで飲みやすい。(2002年3月訪問) |
Cambria
Winery & Vineyards |
地平線の果 てまで続く広大な葡萄畑を持つワイナリー。ケンダル・ジャクソンが所有している。はてしなく続く葡萄畑は圧巻の一言。一見の価値あり。立派なテイスティングルームがあり、ブレッドディっプやフレーバー付きのオリーブオイルを試食させてくれる。これがうまい。試飲は$5で6種類、グラス付き。大手らしくどのワインもうまくまとめた感じ。しかし特筆するものは無かった。(2000年12月訪問) 広大な畑の中にあるワイナリーは試飲が$5でグラス付き。最近ロゴを新しくしたらしい。2000
Katherine's Chardonnay ($21)はバニラバターの香り。さわやかでスパイシー。1997
Reserve Chardonnay ($19.55)ははちみつメロンの味わい。まろやかで美味しい。コクもあるがとてもバランス良くクリーミー。1997
Reserve Pinot Noir ($26)は果実がぎっしりでフルーティーかつスモーキー。美味しい。1999
Tepusquet Vineyard Syrahはフレッシュな果実。軽めの美味しいSyrah。どのワインもなかなか美味しく仕上げてある。(2002年3月訪問) |
Bedford Thompson Winery & Vineyard |
Foxen
Canyon Rd.をわき道に入った所にあるワイナリー。ワインはすべて自分の畑でとれた葡萄を使っているという。小さな家のようなテイスティングルームではとても温かいもてなしをしてくれる。1999
Chardonnay ($18)はクリスピーでハーブの香り。グレープフルーツやライム、草のフレーバー。ワイナリーを囲む一面
の緑の香りがワインから感じとれる。1998 Cab Franc ($20)はとてもジューシーかつタバコ、皮、チョコレート、スパイシーなコショウの味。ラムにあわせたいワイン。1999
Mourvedre ($20)はジューシーでタンニンが美味しいさっぱりしたワイン。どのワインも緑につつまれた田舎のフレーバーを素直に表現している。サンタバーバラの魅力をそのままワインにしたような、とても素朴でさわやかさあふれるワインを作っている。とても気に入った。(2002年3月訪問) |
Lafond Winery & Vineyards |
Sanfordのはす向かいに出来た比較的新しいワイナリー。Santa
Barbara Wineryの上級ラベルとしてスタートし たそうだ。芝生が美しく、畑を見下ろす場所にピクニックテーブルがあり、お昼を食べたりするのに良さそう。試飲
は$10でグラスつき。シャルドネ、ピノ、シラーと味わったがどうも今一つ印象に残らない。価格も$12-$30と
お手ごろなのだが全体的にきれいに作りすぎているような印象がある。Lafondらしいという味わいが感じられなか
った。ワイナリーが出来たばかりのころに来た時はとても美味しかった印象があるのだが、たまたま今でているワインが好みでなかったのだろうか?それとも自分の好みが変わったのかな?(2002年4月訪問) |
Melville |
4月のVintner's
Holidayと併せて行われたOpen HouseではGreg Brewer氏とMelville氏がワインを注いでくれていた。黄色い壁と緑の畑のコントラスト
が美しいワイナリー。試飲は無料。おつまみのチーズが用意されている。2000
Estate Chardonnay Clone76 Inox($25)はステンレススチールのみを使用したシャルドネ。とても酸味が強く果
実の味を味わうこと が出来る。最近のオーク至上主義に対して作ってみたものだとか。2000
Estate Chardonnay($20)は1/3 フレンチオークで熟成させたもの。まろやかで美味しい。やはり私はこちらの方が好み。2000
Estate Pinot Noi r($24)は明るい色でにごりのあるピノ。非常に軽く、ちょっと物足りない。以前飲んだBrewer-Clifton
Melville Vineyardは非常に濃縮された素晴らしい味わいのワインだったが、それとかなり趣向が違う。製造
工程が違うのだろうか?2000 Estate Syrah($24)はジューシーで軽めのシラー。まだ若々しい果
実の味わい 。もっと樹が成長したらもっと美味しくなりそうだ。これ以外にも少量
生産で趣向を凝らしたワインを色々作ってい る。いつ行ってもとても丁寧な対応をしてくれるワイナリー。(2002年4月訪問) |
Babcock Vineyards |
サンタバーバラ地区では最も寒冷な場所にあり、ChardonnayとPinot Noirを得意とするワイナリー。納屋のような建物の中にこじんまりとしたテイスティングルームがある。試飲は$2で9種類。ワインを買うとテイスティングは無料になる。いかにもワイン作りをやっているというおじさんが相手をしてくれて、この地域の気候や特徴について沢山説明してくれる。よっぱらわないためちゃんとワインを捨てるようにとの指導も徹底。どのワインも非常にさわやかで美味しいが、特にすごかったのがセカンドラベルのTrocシリーズ。1999 Troc Merlot ($16)はスパイシーさが良い感じにまとまっていて非常に美味しい。さらに1999 Troc Cabernet Sauvignon($14)は驚くほどまろやかでうまいうまい!これで$14は安い安い。素晴しいコストパフォーマンスに思わずにっこり。(2000年12月訪問) いつもいるテイスティングルームのおじさんが好きなのでまた訪問。とても対応が良く楽しく飲める。今回飲んだ中では1999 Pinot Noir, Tri-Counties Cuvee ($20.00)がとてもバランス良くまとまっていて美味しい。いろんな所で高い評価を受けているSyrahは6ー7月ごろのリリースだそう。非常に人気があり入手困難だとか。うーん、飲んでみたい。(2001年3月訪問。) 2002年4月のVintners'
Holidayにオープンハウスを開催していた。$5でライブラリーテイスティング、バ
レルテイスティング、通常のテイスティングの全て味わえる。全部で2-30種類はあろうかという量
。ここだけでも まいってしまいそう。まずはライブラリーワインから。1996,
1997 1998 Pinot Noir Grand Cuvee のバーチ カル。期待していたがあまりインパクトは無かった。次は1997、1998、1999
Eleven Oaks Sangioveseのバー チカル。1997はすっと消えて無くなる軽いパスタワイン。1998はコーラやカシス、ミネラルの味わいが特徴的なワ
イン、そして1999はフルーツがぎっしりのとてもビッグなワイン。各ビンテージごとにとても特徴がありびっくり
。ワインメーカーも毎年試行錯誤して1999にやっと自分の作りたいワインにたどり着いたとのこと。ビッグなSangioveseはあまり飲んだことが無かったのでとても美味しい。しかし値段がちょっと高めかな($40)。次の日に
来るとピノの代わりにFathomのバーチカルを楽しめるとのこと。うーんそれも飲んでみたい。お次はバレルテイス
ティング。2001 Mt.Carmel Pinot Noirはまろやかで甘く酸のバランスも良く実に美味しい。舌にシルキーなワ
イン。これはとても美味しいものが出来そうだ。2001 Cargasacchi PinotNoirまだ若すぎてこれから一体ど
う変化するのか予測がつけにくい。2000 Fathomは樽の香りがぎっしりつまったボルドーブレンド。2000
Black Label Syrahはすごい渋み。とてもロングフィニッシュ。ビックワイン。これで角がとれたらとても美味しくなり
そうだ。イチゴやチーズのおつまみも美味しく、畑を見下ろすワイナリーの景色も良く、とても充実した内容のオー
プンハウス。(2002年4月訪問) |
Daniel Gehrs Wines |
Foleyと |
The Brander Vineyard / Domaine Santa Barbara |
Foleyと |
Bridlewood Winery |
Foleyと |
Richard Longoria Wines |
Fole |
Lin Court Vineyards |
Foleyと同じオーナーが経営しているワイナリー。試飲は$3でグラス付き。グラスをFoleyにもって行けばそちらでも無料で試飲できる。Foleyの方がよりReserveに力をいれており、双方のワイナリーで違う葡萄を使っているとのこと。Lin Courtは美しい畑の中にあるワイナリーだが、なんと目の前の畑はKendal-Jacksonの所有物だそうだ。Lompocの方に新しい畑を植えたので葡萄が育ったらそちらへ移動する予定だとか。1999 Chardonnay "Santa Barbara County" ($18.00)はさわやかなトロピカルフルーツの味わい。暑い夏の日にぴったりのワイン。1999 Pinot Noir "Santa Barbara County" ($22.00)もよくまとまっている。しかし一番美味しかったのはまだリリース前というReserve Pinot Noir.製造行程にとても手間がかかっているそうだ。まろやかで果 実が凝縮しておりとてもリッチなピノ。買えないのが残念!(2001年5月訪問) |
Sunstone Vineyards & Winery |
スペイン調の建物がとてもきれいなワイナリ。ピクニックエリアもある。試飲はReserveが$5、それ以外が$3。せっかくなのでリザープをテイスティングする。白は1999
Chardonnay Reserve($22)がトロピカルフルーツの味わいさわやかな夏のワイン。赤では40%Merlot,
37%Cab, 23%Cab Franc のボルドースタイルという1998 Eros($32) が印象的。果
実はひかえめのスモーキーな辛口。名前の通りちょっと大人の味。(2001年5月訪問) |
Beckmen Vineyards |
大通
りから小道を奥に入って行くと畑の中にワイナリーが登場する。試飲は$2.50。最近ロゴを新しくしてとても上品になった。ここのワイナリーはローヌ品種を得意とし、特にSyrahが有名。Babcock等大手のワイナリーにSyrahを提供しているとのこと。白ワインは全体的に甘口であまり好みではなかった。1999
Cuvee Le Bec($20)はローヌブレンド。スパイシーで深みがあり美味しい。期待の1999
Santa Barbara County Syrah($25)は最初に果実アタック!次にスパイスアタック!のビックワイン。ものすごい個性にノックアウト!これぞ炭火焼き肉にあわせたいワイン。試飲のリストには無かったが棚に入っているもう一つのSyrahが気になったので聞いて見たら試飲させてくれた。Purisima
Mountain Syrah($35)はSanta Barbara Countyとはまったく違うキャラクター。まろやかでとても上品、深みがあり非常に美味しい。サンタバーバラのSyrahもなかなかあなどれない!
(2001年5月訪問) |
Andrew Murray Vineyards |
こちらもローヌ品種のみを扱うワイナリー。Los
Olivosの街中にテイスティングルームがある。おフランスなお兄さんが試飲の相手をしてくれる。畑はFoxen
Canyon沿いのZaca Mesaの近くだそう。白はViognier2種。どちらもフローラル系の甘口であまり好みではない。Syrah2種はまだ若く、もうすこし寝かせた方がまとまりそう。一番良かったのは今が飲みごろというローヌブレンド1999
Esperance ($22)。 深みがあり果実、スパイス、タンニンのバランスも良い。コクがあってうまい!(2001年5月訪問)
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Hitching Post Wines |
ステーキ屋だけどワインも作っているという一風変わった店。赤はピノが売りということ。ステーキとピノ???と思いながらも行ってみた。料理は予想通
り笑っちゃうくらい超アメリカン。つけあわせはイモがゴロリ、肉がどっしり。それにあわせたピノは…うーん、良く分からない。もうちょと料理を変えればいいのになぁ。肉は塩焼きで美味しいけどこれにはやっぱりビールでしょ。家に帰って冷静に
1998 Hitching Post Bien Nacido Vineyard($25)を飲んでみたがこれは非常に美味しかった。飲むごとに広がっていくワイン。
(2001年5月訪問) |
Morovino |
イタリア出身のオーナー兼ワインメーカー、Gerry
Moroのワイナリー。テイスティングルームをソルバングの街中に最近オープンした。たまたまGerryさんが店にいたので色々話しを聞くことができた。実はワインメーカーと話しをするのはこれが始めて。やっぱり会話の充実度が全然違う。とにかく大切にワインを作っているという印象をうける。1998
Sangiovese ($15)と1998 Barbera ($17)は軽めのイタリアワイン。パスタと一緒に飲みたい。1998
Merlotは非常に良くできたワイン。果実、アーシーさが良くまとまっていてうまい。ここのワインはどれもコストパフォーマンスが良い。
(2001年5月訪問) |
Los Olivos Wine & Spirits Emporium |
Los
Olivosのはずれにあるワイン屋。厳選されたワインのみを扱うという。試飲はなんと$10。この辺にしてはやけに高い。しかしものすごいワインが飲めるわけではなかった。そしておじさんの対応もいまいち。(2001年5月訪問) |
Wine Country |
ソルバングにある酒屋。日代わりで色々試飲させてくれる。自分のテイスティングルームを持たないワイナリーを主に手がけている。ワインの好みを伝えるとお勧めのワインを出してきてくれる。なかなか渋いセレクション。新しいサンタバーバラの味を発見できるかも。(2001年5月訪問) |
ZACA MESA Winery |
ローヌ品種が注目を浴びる以前からローヌ品種に力をいれているワイナリ。ツアーに参加しようと思ったらワイナリーがあまりにも混雑しておりツアーが出なかったのでテイスティングのみ行った。試飲は無料で全種類飲ませてくれる。対応もとても親切で非常に混雑しているにも関わらず質問に丁寧に答えてくれた。どのワインもなかなか美味しいが、やはり一番は1998
Zaca Vineyards Syrah ($20.00)。果実とタンニンがぎっしりつまり肉にとても合いそう。サンタバーバラの中では大手だけあって、ここのワインは全体的に質が安定している。(2001年3月訪問) |
Foxen Vineyard |
道端のとても小さな小屋に試飲コーナーがあり、いつ行ってもとても温かい対応をしてくれるワイナリ。思わず通 りすぎてしまうほどめだたないので小さい看板をみのがさないように!テイスティングは有料で5種だが、お店の人とおしゃべりをしていると裏から色々ワインを出してくれる。お客というよりも対等な立場でワイン談義をしてくれるのでとても居心地が良い。ワインの中では1997 Chardonnay Tinaquaic Vineyard ($30.00)がクリーミーでバターとトーストの香りがし、とてもコクのあるもの。ちょっとお高いのが残念。もう$10安ければ買うのにー。赤では1999 Pinot Noir Santa Maria Valley Bien Nacido, Gold Coast, and Julia's Vineyard ($24.00)。サンタバーバラ地区の特徴であるアーシーさと果実 のバランスが良くまとまっている。気になるシングルビンヤードのピノは5月リリースということで今回は試飲することが出来なかった。是非また来たい。(2001年3月訪問。) |
Blackjack Ranch Vineyards & Winery |
オーナーがカリフォルニアオリジナルルールのブラックジャックで特許を取りひともうけしたのでBlack
Jackという名前がついたワイナリー。テイスティングルームに入るとMaya やらScreaming
Eagleやらカルトワインがズラリと棚に収められ、カルトワインのケースがそこらじゅうに積み挙げられている。成金っぽいなあ。試飲は$5。味は普通
。とても化粧が濃いおばさんの対応もいまいち。なんだかなぁ、というワイナリ。
(2001年3月訪問。) |
Gainey Vineyard |
広大な葡萄畑の中にある立派なワイナリー。大手っぽい。おじさんの対応もなげやり気味。テイスティングは有料で、レジで券を買ってからワインをもらいに行く。ワインはどれも無難にまとめた感じだが、1999 Santa Ynez Valley Late Harvest Rieslingはよくあるレートハーベストワインと違い酸と糖のバランスがとてれいて美味しい。色も黄金色でハチミツレモンのような味わい。(2001年3月訪問。) |
Santa Barbara Winery |
サンタバーバラの町中にあるワイナリー。テイスティングは$5でお洒落なグラス付き。ワインの種類は沢山あるが試飲出来るのは低い価格帯のもののみ。しかしワインは全体的に良くまとまっていてどれも美味しい。めずらしかったのは2000
Beaujour ($12) というボジョレースタイルのジンファンデル。若飲みするジンファンデルというスタイルだそう。ジャムの味わいだが、濃厚過ぎずストレートに美味しいワイン。
さらに今回ラッキーだったのは1999 Zinfandel Essence ($40.00) があったこと。過去20年間で2回しか収穫出来なかった貴腐ワインで、1999年は3回目の収穫となった。さっそく家で飲んでみたところ、デザートの強い甘みが無く酸と糖のバランスがとれており、非常に深みがあるワインだった。本当にデザート代わりに一杯飲みたくなる味わい。残り70ケース程とのことなので入手されたい方はお早めに。(2001年3月訪問。)
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Byron Vineyard and Winery |
融資が必要になりロバートモンダビをオーナーに迎えたワイナリー。モンダビ所有だが、ワイン作りに関してはバイロン独自のやり方を許可されている。ワイナリーは谷間にあり景色が非常に美しい。かなり奥地にあるが小さいテイスティングルームはいつも訪問客であふれている。試飲は無料で4ー5杯。ワインはどれも果 実味にあふれとてもさわやかな感じ。そんな中で1997 Estate Chardonnay ($32)はフルーティーさとバターのようなコクがうまくまとまっていてとても美味しい!非常に上品な味。濃いめのソースのシーフードやフランス料理によく合いそうなワイン。久しぶりにスマッシュヒットのシャルドネだった。 余談だが、バイロンがモンダビを呼んだのを皮切りに大手資本が次々にサンタバーバラ地区へ進出し、畑を持たない小規模のワイナリーが生存の危機にさらされているというコメントをあるワイナリーで聞いた。サンタバーバラ地区のワイナリー生存競争もこれからさらに厳しくなりそうだ。(2000年12月訪問) *2003年4月1日付けでByronのtasting
roomは閉鎖されてしまった。モンダビの経費節減によるリストラが影響したそうだ。Byron自体も売りに出されている。Byronは2ー3ヵ月後に別
の場所へTasting Roomをオープンさせる予定だとか。景気低迷の影響がワイナリー経済にも顕著になってきたようだ。良いワインを作り続けている生産者達が生き残れることを願う。(2003年4月) |
Io Vineyards |
モンダビの新しいブランドとしてバイロンのワインメーカー、ケン・ブラウン氏が作ったワイン。77%
Syrah, 13% Grenache, 8% Mourvedre, 2% Viognierのブレンド。ギリシャ神話でゼウスを魅了したというニンフ、IO
(アイ・オー)から名前をとっている。ゼウスは霧の姿でIOの元へ通ったそうで、霧に包まれるサンタバーバラの谷がまさしくそのゼウスの姿というわけだ。なかなかセクシーで面
白いコンセプト。ワインはあと2年は寝かせた方が良いということで、まだ角張った感じがした。将来その名にふさわしいワインに成熟するか見物。試飲はバイロンで無料で出来る。市販価格は$50。
(2000年12月訪問) |
Cambria
Winery & Vineyards |
地平線の果
てまで続く広大な葡萄畑を持つワイナリー。ケンダル・ジャクソンが所有している。はてしなく続く葡萄畑は圧巻の一言。一見の価値あり。立派なテイスティングルームがあり、ブレッドディっプやフレーバー付きのオリーブオイルを試食させてくれる。これがうまい。試飲は$5で6種類、グラス付き。大手らしくどのワインもうまくまとめた感じ。しかし特筆するものは無かった。(2000年12月訪問) |
Sanford Winery |
サンタバーバラの美しい自然の中にひっそりとたたずむ丸太小屋風の建物の中にテイステングルームがある。Pinot Noirで非常に有名なワイナリー。試飲は無料で7種類。ChardonnayはSanta Barbara County, Estate, Barrel Selectの3種類あったが、どれも青りんごの風味が主の、クールな印象を受ける。ちょっとさみしげで静かなこのワイナリーの雰囲気にとても良く合っている。対してPinot Noirはスパイシーで動物的な荒あらしい感じ。Pinot Noir Barrel Select ($42)を昨日開けたものと開けたばかりのものを飲ませてくれたが、開けたばかりのものはフレッシュな果 実の香りがするのに対し、昨日のものはもっと静かに落ち着いたようになっていたのが面 白かった。一番面白かったワインはSauvignon Blanc 1999($14.50)。フローラルな通 常のものと違い草の香りを全面にだしていて 中華や和食に良く合いそう。ワイナリーを取り巻く自然をワインの中に感じ、とても心がしっとりするワイナリー。(2000年12月訪問) |
Los Olivos Tasting Room & Wine Shop |
元QupeのオーナーだったBill Benzingerがテイスティングルームを持たない地元の厳選されたワインメーカーのためのテイスティングルームを作ろうと思い、開いた店がここ。Los Olivosの小さな街中にある。日によって違うワインを$3.50で試飲させてくれる。地元の厳選したワインしかおかないというコンセプト通 り、 ワインはどれも非常にすばらしい。Talleyのワインメーカーが自分のブランドとして出しているという Brucher 1998 Talley Chardonnay ($22)はまるでバターをしぼっていれたようなコクがあり大トロを口に含んだような幸せ感がある。DiBruno 1998 Sangiovese ($18)は非常に良くまとまっていて素直に美味しい。ラズベリーのデザートワインのBonny Doon Framboise ($10)はアイスクリームと一緒に食べたら最高の美味しさ。とにかく何を飲んでもはっとするような特徴を持つワインを置いてある。 Au Bon ClimatやQupeももちろん試飲可能。サンタバーバラの実力を再認識させてくれるワインショップ。是非また訪れたい。(2000年12月訪問) |
Firestone Vineyard |
丘の上にある立派なワイナリー。リザーブワイン以外は無料で試飲できる。安くてそこそこに美味しいワインが多い。得にサンタバーバラとチリのMerlotをブレンドしたLattitude
34.5°Melot($10.00)は実に美味しい!!こんなに美味しくてこの値段とは素晴しい!
他で売っているところを見たことがないので今度行ったら買いだめしなきゃ! |
Fess Parker Winery |
とても美しい庭のあるワイナリー。そこでラブラブだったゲイのカップルが印象的。 |
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