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2002 World of Pinot Noir

 

Pismo BeachのCliff's Resortで行われるピノ・ノアールのイベント。Stephen Rossのニュースレター でこのことを知り、ホームページに掲載されていた参加ワイナリーのものすごいラインナップにびっくり。一週間前に急遽参加を決定した。



海の前に建つCliff Resort

今回が第2回というWorld Of Pinot Noirはセミナーを含めた2日間のパッケージ($200+ )と、土曜日に行われるテイスティングのみの参加($50+)、もしくはロマネ・コンティスペシャルセミナー($ 300+)の3種類のチケットがある。セミナーはぜひ出てみたい内容だったがあまりの金額の高さに断念。テイスティ ングのみの参加にした。 Pismo BeachはちょうどSan Luis ObispoとSanta Barbara のワイナリー地区の中間に位置する海沿いの町。Cliff Resortは崖の上に建つホテル。

テイスティングは屋内と野外のテント2箇所で行われる。野外の会場は崖の上に設置され海が一望。景色がすばらしい。入り口でチケットをリーデルのグラスと交換していざ会場へ。会場時間 ぴったりに行ったらすでに中では人がごったがえしていた。まずは様子見で会場を一周する。えっ!?おおっ!!さ すがピノのイベントだけあって出展されているワインはかなりすごい。どこのワイナリーもシングルビンヤードや有名になっているピノをがんがん用意。もーこれは死ぬ 気で飲むっきゃない!いざ出陣。

まずは手始めに1997 Calera Jensen Mt.Harlan Vineyad。これが手始めっていうんだからすごい。注いでくれたのはMr.Jensen .いちごの果実味、ミネラルがぎっしりでアーシー。とても大人のワイン。対して1992 Calera Jensen Mt.Harlan Vineyard は年老いて埃をかぶったちょっと焦げた老木のような味わい。

えっと次は …と歩いているとまたまたTantaraのJeffさんに遭遇。(良く来る日本人だなと思われているハズ。)あいかわ らず気さくなJeffさん。せっかくなのでTantaraを味見。1999 Tantara LeCollieneはビックでジューシー 濃縮された果実がとても美味しい。サンタバーバラスマッシュヒットのワイン。2000 Tantara LeCollieneは もっとしとやかでフレーグラントのワイン。どちらも美味しい。さすがJeffさん。



屋内の会場その1。
まだ会場まもなく落ち着きがある。
Tantaraのお隣はTalley。1999 Rosemaryはボリュームがありフルーティー。バランスも絶妙。ビッグなブラックベリーの風味。実に美味し い!1995 Talley Rosemaryは上品に年をとった初老のピノ。うまい。Talleyの実力はさすが。お次はMorgan Winery1999 Santa Lucia Highlands Reserveはイチゴの果実、ミネラルと酸味の強いワイン。モ ントレーらしい。2000 Santa Lucia Highlandsは1999に比べるとミネラルが弱くもっと酸味がでている。次は カーネロス地区から参加のAcacia Winery.2000 St.Clairはスパイシーでアーシー。ちょっとアルコールが 強い。1996 St.Clairはすでに年老いてポートのような風味をかもしだしていた。ピノの寿命は短いなあ。対して Chalone 2000 Estateはジューシーでスパイシー。素直に美味しい。



宴もたけなわ。
一時間もするとものすごい人でごったがえす。

さて次はSpagoのソムリエBonaccors i氏が作ったワイン。これは以前から飲みたかったので楽しみ。注いでくれるのはもちろんBonaccorsi氏。ちょ っと神経質そうなお方。2000はまろやかでフルーツとアーシーさのバランスが良い。$30台の美味しいワイン。 Arcadianでは2種類出展。1997 Arcadian Bien Nacidoはスパイシーで濃縮果実。ビックなフルーツ。かなり 美味しい!1999は1997に比べるともっとしっとりした感じ。
元Liparitaのアシスタントワインメーカーだった というMerry Edwards Wines.1999 Russian River Valley Olivet Laneはミネラルとチェリー。ちょっと焦 げた皮の香り。Russian River Valleyっぽいワインで美味しいがBien Nacidoと比べて飲んでしまうとちょっ と物足りないか。MelvilleではGreg Brewer氏がワインを注いでくれる。かっこいいお兄さん。2000 Clone 115は新鮮ないちごの香り。2000 Estateよりも濃縮されている。 次から次へと美味しいピノを味い、この時点で既にもとても満足なイベントだが、本領はこれから。いざPisoni 畑の飲み比べへ!

Miner Family Vineyardsでは2000 Gary's Vineyardを味見。ミネラルが強くちょっと焦げ たような味。次はMiura  Vineyards 1999 Pisoniストロベリーやチェリーの果 実、ひかえめなアーシーさ。 2000 Pisoniは甘くて軽やかでフルーティー。チェリーやストロベリーの香り。バランスもよくタンニンも良い。 美味しい!次はSiduri Wineryへ。2000 Pisoniはちょっと焦げたような香り。ミネラルが強くCaleraに似て るかも。1999 Siduri Murfield Oregonの方が好みかな。Tarius 1997 Pisoniと1999 Pisoniはどちらも 酸味がちょっとつよすぎる感じがした。



Greg Brewer氏。若手のやり手という感じ。
同じPisoni畑でも千差万別 。この違いはいったいどこから来るのか?その 疑問はやっぱり元祖Pisoni Vineyardに質問するべし!ロン髪のワイルドなGary氏はかなりハイテンション。質 問をすると「今度畑にぜひ来なよ!俺に連絡してくれれば畑を色々見せてあげるよ!バーベキューなんかもしてさ! 星座占いにも詳しいから色々教えてあげるっ!(?)わっはっは。」と言ってくれた。Garyさん、そういうこ と言うと本気にしちゃうよ。本当に行っちゃいますよ。さて、Gary氏の息子さんがワインメーカーを勤める2000 Pisoniはちょっと誰にも教えたくないくらいすごい美味しい!濃縮された果実がふくよかでシルキー。ビッグだ が上品。複雑かつまろやか。とても厚みがあり超好み! Pisoni対決は元祖Pisoni Vineyardに軍配があがった。



Siduriワインメーカーご夫妻。

これ以外にもFoley, Lafond, Paz&Hall, RexHill, Sanford, Tolosa, WildHorse, Windward等を試飲。どこのワイナリーも自慢のピノを出してきているのでレベルは非常に高い。こ んな贅沢なテイスティングは始めて、というかこれ以外に存在するのでしょうか?数々の話題のピノが飲めただけで なく、ピノの作り手として話題のワインメーカーとも楽しくおしゃべりができる、ピノファンとしてはもう這ってで も、死んでも行ったほうが良いすばらしいイベントでした。

Pismo Beach近辺のレストランが用意したおつまみも とても美味しく体の隅々まで幸せになった3時間だった…。夜になってもその余韻はいつまでもいつまでも続いた。ピノ好きなアナタ、是非ぜひ参加してください。(ものすごい勢いで3時間飲みつづけたためその後撃沈し たのは言うまでもない。ワインを飲みこまずに吐くってどうしても出来ないんだなあ。ううむ。貧乏性。)

 




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