Kenneth-Crawford
Wines 訪問記
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Kenneth-Crawfordのワイナリー
ワイン
ビジネス担当のMark
SaraとKenneth |
KennethさんとCrawfordさんのジョイントワイナリー。Kennethの奥さん、SaraはJet Programで鹿児島にいた日本びいき。KennethはLafondのアシスタントワインメーカー。 KennethとSaraはサンタバーバラに結婚式で戻ってきていた時に出会い、遠距離恋愛。Kennethは日本に遊びに来て屋久島の屋久杉ハイクに行ったことがあるという。種子島でサーフィンしたりなんかもしてる。日本人でもなかなか行ったことがないぞ。 MarkとはSaraの弟が同じ学校出身。ある意味家族経営のワイナリー。訪問した時はみんなの子供たちも走り回っていた。 2000年がファーストビンテージ。 Buelltonにある施設でワインを作っている。以前はDrewと共同で使っていたそうだ。Lompoc のGehttoは人がいっぱいいるので離れたところにワイナリーを持ちたかったとか。 Syrahの醸造工程は、まず発酵前に冷蔵室に入れてに数日間タンニンや色などをジュースに移す。そして外に出して発酵を始める。イーストは加えている。イーストが死なないように栄養剤や食料を途中で与えたりするらしい。面 白い。(机にイースト用栄養剤がおいてあった。) Kenneth-Crawfordでは樽に入れて熟成させる時点でブレンドをしてしまうという。フィルタリングはする。瓶詰め前のワインをテストにかけ、少しでも微生物がいる場合はフィルタリングする。 微生物をそのまま残してワインがだめになってしまう可能性を残すことはしないのだそうだ。 2004 Rose Larner Vineyard Santa Ynez はGrenacheベースのロゼ。ドライで少し甘い。何にでも合う。日本食にも良い。ピクニックワイン。初めて買ってもいいと思ったロゼ。 2004 Purisima Mountain Clone1 Syrahのバレルテイスティング。ジューシーでまろやか、エレガント、粒子が細かい、色はとても暗い、果 実が濃い。とてもよい。Purisima MountainはBeckmenの葡萄。Clone1はその中でも一番よい葡萄。最初使いたいと申し出たら「おとといおいでと言われた。」でも数年たってClone1オンリーにしてくれるようになった。Beckmenさんも彼らのワインが気に入ったようだ。 2004 Syrah Blue Fin はBallard Canyon, Lafontなど4種類の畑の葡萄のブレンド。アルコール強め、ビッグ、しぶしぶ、チェリー、パンチのある感じ。Blue Finという名前はBlue Fin Tunaからとったそう。みんなでお寿司を食べに行ったらシェフがマグロの比較試食をしてくれた。一番良いマグロというBule finを食べた時に「これは他のとは違う」という印象をうけた。その時の印象と、バレルから試飲したときの印象が似ていたからblue finという名前にしたそう。 2003 Syrah Lafond Vineyard はしぶしぶ、粒子が細かい、Juicyだけどエレガントで落ち着いた感じ。ややチョコレート、モカ、酸味があるのでバランスが良い。 2004 Syrah Evans Ranch SRHは香りがちょっと変な感じ。Juicyでシブシブ。果 実見いっぱい。(2005年10月訪問)
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