♪♪♪ 美味しい楽しいカリフォルニアワイン ♪♪♪
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Vol.103 年末年始のパーティワイン
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早いもので気がつけばあと一週間でお正月。これからはクリスマス、忘年会、お正月とイベント目白押しですね。 今回はそんな年末年始のパーティでお勧めのワインをご紹介したいと思います。最近のメルマガで取り上げたワインの中で、日本で購入出来るワインを選んでみました。 |
2003
コスタデオロ シャルドネ ゴールドコースト
まずご紹介するのは我が愛しのコスタデオロのシャルドネです。コスタデオロのワインメーカー、ギャリーは元オーボンクリマのアシスタントワインメーカー。彼の家族が共同所有するサンタマリアバレーのゴールドコースト畑の葡萄を使っています。ミディアムボディでドライ。ミディアムオーク。バランス良く果 物の酸味がさわやか。パイナップル等のトロピカルフルーツの香り。グリルした白身魚に合いそう。リーズナブルかつ味は一級のシャルドネです。 |
2002
コスタデオロ ピノノワール ゴールドコースト
こちらはコスタデオロのピノノアール。同じくゴールドコースト畑のものです。元オーボンクリマファミリーだけあって、ギャリーはピノノアールの名手。クラシックなスパイス、酸味、ワイルドチェリー、クランベリー、ラズベリーの果 実。舌触りがとてもなめらかでエレガントなワイン。この価格にしてこの品質は本当に素晴らしい。ポルチーニ茸のクリームパスタや鴨のハニ−ローストなどと合わせたい。 |
パルミナ ビアンカ [2003]
次にご紹介するのはパルミナ。今回のワイナリー訪問で会った中で最もチャーミングだったクリスタルと、彼女の夫、ブリューワー・クリフトンのスティーブ・クリフトンが造るイタリア品種のワインです。このビアンカはイタリアのフリウリ地方の白ワインを意識して造ったもの。さわやかなシトラス系の果 実、花の香り。シーフードパスタやクラムチャウダー、アサリの酒蒸しと相性抜群なワインです。 |
パルミナ バルベーラ [2002] こちらはパルミナの赤。イタリア品種のバルベーラ。「食事と合わせやすいワインを造りたいと思っている」というパルミナの真骨頂。このバルベーラはまさしく料理のためにあるようなワイン。はじけるような果 実、そしてベーコン、スパイス、熟成肉の香り。合わせるならやっぱりイタメシ。グリル野菜のマリネ、プロシュートハム、フレッシュパルメザンチーズたっぷりのトマトパスタなどと合いそう。 |
2003
ナイヤーズ シャルドネ・カーネロス 最後にご紹介するのはナイヤーズ。ナパのワイナリーです。ターリーのワインメーカーでもあるアレン・ジョーダンがワインメーカー。今回ナパで訪問したワイナリーの中で一番のお気に入り。非常に質の高い素晴らしいワインを造っています。このシャルドネはナパのカーネロスの葡萄を使ったもの。完熟ピーチ、メロン、ナシの果 実。フィニッシュにミネラル風味。エレガントなワイン。とっておきの夜に。 |
2002
ナイヤーズ メルロー ナイヤーズランチ コーンバレー
こちらはナイヤーズのメルロー。ナイヤーズは1999年からオーガニック栽培を取り入れたそうで、それ以降ワインの質もさらに良くなったと言われています。このメルローはそんなピュアな葡萄の味を楽しめるワイン。華やかで複雑。ブラックチェリー、プラム、木の香り、大地や皮の香り。なめらかな舌触り。フィニッシュにモカやコーヒーの香り。私の大好きなコーヒーワインです。ちょっと豪華に和牛ローストビーフなどと合わせたいワイン。
今回とりあげたワインはどれも食事と会話を盛り上げる、私イチおしの美味しくて楽しいワインです。年末年始にぜひご家族や友人達と共にお試しください。美味しいおつまみもお忘れなく。 さあ今年のメールマガジンはこれにて終了。本年もご購読本当にありがとうございました。気がつけば発行100回を超え、創刊から丸2年が経ちました。これだけ続けられたのも、ご購読頂いている読者の皆様あってのことです。 来年からもますますパワーアップしてお届けしていきたいと思いますので、これからも末永くよろしくお願いいたします。それでは皆様、良いお年を! 2005.12.23
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