♪♪♪ 美味しい楽しいカリフォルニアワイン ♪♪♪
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Vol.95 ワイナリーの歩き方:ワインの買い方、運び方
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ワイン用梱包箱
ワイン屋さんを見るのも
左がOverture
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ワイナリーの歩き方、第二段はかしこいワインの買い方、運び方について。 【 ワイン用梱包箱 】 サンフランシスコ空港に到着した私。でかいスーツケースと空の段ボール箱をゴロゴロ転がして税関へ。飛行機に乗る度に「なんですかこれ?」と言われる、見るからに怪しい空の段ボール箱。実はこれ、ワイン専用の段ボール箱なのです。 中にはワイン型にくりぬ かれた発泡スチロールが入っていて、12本ワインを入れることが出来ます。カリフォルニアではワイン屋さんなどで$10くらいで売ってますが、うちに山のように転がっていたので持ってきちゃいました。 飛行機でワインを持ち帰る場合、コレに入れておけばほぼ破損することは無いので安心です。いくら「割れ物です」と言った所で、裏では荷物を放り投げてますからね〜。梱包はがっちりするにこしたことはありません。 【 日本にワインを持ち帰る 】 さてここで、日本へのワインの持ち帰り方について触れておきたいと思います。 国際線では通 常荷物を2個無料でチェックインすることが出来ます。普通衣類等の荷物が一つありますから、それ以外にもう一つ段ボールをチェックインすることが出来ることになります。 さらに気合いで機内持ち込みをするならば一人15本くらいはワインを持ち帰ることが出来ます。この場合かかる料金は日本到着時の税金、ワイン一本あたり150円だけです。(一人3本までは免税なので、それを超えた本数に税金がかかります。) 【 別送便で送る 】 また、送料(だいたい12本で$100くらい)がかかってしまいますが、別
送でワインを日本に送ることも可能です。これはヤマト運輸の海外支店などで対応してくれます。(ワイナリーや現地の運送会社は日本への発送方法に詳しく無い所が多いので、日系の会社に頼むのが無難です。) 個人消費目的のワインを日本に持ち込む場合、基本的に本数の上限は無い様です。(以前引っ越しの時に100本持ち帰ったことがあるので、それくらいはいけるようです。) ただ、運送会社の方によると、ワインにかける保険料が20万円以上になると商業用とみなされるそうなので、その点のみ注意が必要のようです。(まあこれはワインの値段を多少サバ読めばなんとか…。) また、カリフォルニアからワインを発送出来ない州にお住まいの方は、ワイナリーから直接発送することは出来ませんが、「個人から自分あてにワインを発送することはできる」ということを聞いたことがあります。(実際やったことが無いので料金や税金などについては不明です。) 【 ワイナリーは割高? 】 さて、カリフォルニアでワイナリー巡りをするならば、当然ワイナリーでワインを購入…と言いたい所ですが、実はワイナリーでワインを買うのは割高の場合も多いです。 極端な例では某カルトワイン。ワイナリーでは$160しますが、すぐ近所のワイン屋では$129くらいで売ってたりします。($99なんて驚異的な値段も見たことがあります。) なので、出来るだけワインを安く購入されたい場合はワイナリーに行く前に地元のワイン屋さんを覗いておくことをお勧めします。スーパーの中に入っているワイン屋さんでは「6本買うとさらに10%オフ」なんて所もあるので、まとめ買いをする場合はかなりお得です。 ワイン屋さん情報は当サイトの各ワインカントリーのページに掲載していますのでご参照ください。 【 限定、少量 生産狙い 】 逆に、生産本数が非常に少ないワイン、ワイナリーでしか販売していないワイン、そして非常に人気の高いカルトワイン等はワイナリーの方が安いばかりでなく、ワイナリーでしか入手出来ない場合が多いです。せっかくワイナリーに来たからにはこのようなワインをゲットするのがお勧めです。 ワイナリー限定ワインで有名な所では、Opus OneのOvertureがその一つ。Opus Oneの雰囲気を残しつつ、今すぐ飲めるお手ごろで美味しいワインで、個人的には本家よりもこちらの方が気に入っています。(単に貧乏なだけなんですが。) 【 消費税のことも忘れずに 】 またなにげにワインの価格を左右するのが消費税。アメリカでは州のみならず、各カウンティによって消費税の税率が違うのです。 ソノマは7.50%、ナパカウンティは7.75%、サンフランシスコだと8.50%になります。少量 ならばたいして値段はかわりませんが、高額になる場合にはこのことも考慮されるとよいでしょう。 2005.10.28
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